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自我同一性とは?

2026年02月13日

自我同一性とは、「自分は何者なのか」という感覚を、時間の流れの中で一貫して保てることを指します。過去の経験、現在の役割、そして未来への期待が、ひとつのストーリーとしてつながっていると感じられるとき、私たちは安定した自我同一性を持てていると言えます。逆に、場面ごとに自分がバラバラに感じられたり、他人の期待に合わせるあまり本当の自分がわからなくなったりすると、自我同一性の揺らぎとして現れます。私たちが心の中に持つ「自分のイメージ」は、自我同一性と深く結びついています。鏡に映る姿だけでなく、性格、価値観、人との関わり方など、さまざまな要素が重なり合って自己像が形づくられます。SNSや他者からの評価は、そのイメージを強めたり、時に歪めたりもします。自分の内側から湧き上がる感覚と、外から映し出さ...

国際生活機能分類(ICF)は、世界保健機関(WHO)が策定した、健康と障害を包括的に捉えるための国際的な枠組みです。
従来の「病気の有無」だけでなく、心身機能・構造活動参加、そしてそれらに影響を与える環境因子個人因子を総合的に評価します。
医療・介護・福祉・教育・就労支援など、さまざまな分野で共通言語として活用されており、チーム間の情報共有や支援目標の設定に役立ちます。

社会福祉士は、高齢者や障がいのある方、生活に不安を抱える方など、一人ひとりの暮らしを支える専門職です。相談を受け止め、制度やサービスの情報提供、関係機関との連携を通じて、その人らしい生活を一緒に考えます。病院、福祉施設、行政、地域包括支援センターなど活躍の場は多岐にわたり、チームの一員として支援をコーディネートする役割も担います。

マルトリートメントとは、「おとなの子どもへの不適切なかかわり」のことで、「身体的虐待と性的虐待を含む虐待(abuse)」「ネグレクト(neglect)」「心理的に不適切なかかわり(emotional...

世界保健機関(WHO)では、ウェルビーイングのことを個人や社会のよい状態。健康と同じように日常生活の一要素であり、社会的、経済的、環境的な状況によって決定される(翻訳)と紹介しています。

静岡県版SEL(社会的・情動的スキル学習)は、子どもたちが自分と他者を大切にしながら、安心して学び合える学校づくりを目指す取り組みです。自己理解や感情のコントロール、コミュニケーション、協働、問題解決などの力を、授業や学校生活の中で自然に育てていきます。静岡の地域性や文化を生かしながら、先生・保護者・地域が一体となって子どもたちの成長を支えることを大切にしています。見通しが立ちにくく変化の大きい社会の到来が予想されていることや、増え続ける問題行動・不登校等などを背景に、子どもたちのウェルビーイング(社会や個人のよい状態)の向上のためには、「読み・書き・計算」といった教科で身につける認知的スキルだけではなく、社会情動的スキルが重要であることが多くの場面で言われています。静岡県教育委員会で...

リフレーミングとは、出来事そのものは変えずに「意味づけ」や「とらえ方」を変えることで、気持ちを楽にしたり、新しい可能性を見つけたりする心理学の技法です。たとえば、「失敗した」という事実も、「次にうまくいくためのデータが手に入った」と見方を変えることで、落ち込みから学びへと気持ちがシフトします。

「いいこと日記」は、その日にあった小さないいことを3つほど書き留めていく、シンプルで続けやすい習慣です。特別な出来事でなくても、あたたかい言葉をかけてもらった、コーヒーがおいしかった、空がきれいだったなど、ささやかな喜びを言葉にすることで、心が自然と前向きになっていきます。

続けるうちに、日常の中から「いいこと」を探す視点が育ち、落ち込んだときにも自分を支えてくれる心のアルバムのような存在になります。ノートでもスマホでも、自分に合ったスタイルで、今日から気軽に始めてみませんか。

オキシトシンは、脳の視床下部でつくられ、主に下垂体後葉から分泌されるホルモンです。出産時の子宮収縮や母乳分泌を促す働きがよく知られていますが、近年では「愛情ホルモン」「絆ホルモン」とも呼ばれ、人とのスキンシップや信頼関係、安心感に深く関わることが注目されています。

オキシトシンが分泌されると、不安やストレスがやわらぎ、心が落ち着きやすくなると考えられています。家族や友人、ペットとのふれあい、ハグや手をつなぐ行為、穏やかな会話などがオキシトシン分泌を高める要因として報告されています。

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笑育とは?

2026年02月06日

笑育(わらいく)は、松竹芸能の現役お笑い芸人が講師となり、漫才作りやワークショップを通じて「笑い」の仕組みを学び、発想力、コミュニケーション力、プレゼン力などを育む体験型教育プログラムです。2012年から学校教育や企業研修(心理的安全性向上など)で活用されています。