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明石洋子(あかし ようこ)さんの著書『自立への子育て』は、知的発達障害を伴う自閉症の長男・徹之さんと共に歩んできた経験を記した子育て記の第2巻です。
本書では、自閉症の子どもが社会で生きていくために必要な「生活の力」をどう育てるかに焦点を当て、家庭での具体的な工夫やしつけの方法が詳しく紹介されています。
主な内容
前著『ありのままの子育て』に続く本作では、より実践的な「自立」へのステップが綴られています。
生活スキルの習得: ことば、トイレ、偏食の克服、こだわりへの対処など、日常生活の基盤となる力の育て方。
社会性の育成: お手伝いやお金の管理など、将来の自立を見据えた具体的な訓練方法。
視覚的工夫: 自閉症の特性に配慮した「視覚的構造化」など、著者独自の創意工夫によるバリアフリーな教育法。
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明石洋子(あかし ようこ)氏による『ありのままの子育て ― 自閉症の息子と共に』(ぶどう社)は、重度の知的障害を伴う自閉症の長男・徹之(てつゆき)さんと歩んだ、20年以上にわたる子育ての記録を綴った書籍です。

合理的配慮とは

2026年04月05日

合理的配慮とは、障害のある人が障害のない人と同じように社会生活や職場で活動できるようにするための適切な調整や支援のことです。合理的配慮は、障害者が社会で自立し、平等に参加できるための権利保障の手段であり、事業者にとっては法的義務として遵守すべき重要な概念です。

本日の自閉症映画上映会は、自閉症への理解を深めるとともに、当事者、ご家族、支援者、地域の方々が温かくつながることを目的としたイベントです。専門的な知識がなくても大丈夫。映画をきっかけに、日常の中での小さな困りごとや工夫、気づきを一緒に分かち合える、やさしい時間を目指しています。

自閉症映画上映会in三島も、いよいよあと3日となりました。この上映会は、自閉症への理解を深めるとともに、当事者、ご家族、支援者、地域の方々が温かくつながることを目的としたイベントです。専門的な知識がなくても大丈夫。映画をきっかけに、日常の中での小さな困りごとや工夫、気づきを一緒に分かち合える、やさしい時間を目指しています。

「『障害児なんだ、うちの子』って言えた、オヤジたち」は、東京都町田市を拠点に活動する「町田おやじの会」が2004年に出版した書籍です。
この本は、障害を持つ子どもの父親たちが、自身の葛藤や子育てへの向き合い方を率直に綴った手記集です。
障害を宣告された時のショックや、それを周囲に言えなかった苦しみ、母親(妻)に任せきりだった育児に、父親としてどう関わるようになったかの変化、「町田おやじの会」という仲間との出会いを通じて、自分の子を「障害児なんだ」と自然に語れるようになるまでの心のプロセスなどが綴られています。
町田おやじの会とは、町田市の療育施設などに通う障害児の父親たちが、自然な流れで集まって結成された会です。
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「やましたひろきくんの置き手紙」は、自閉症の息子・ヒロキさんとの歩みを綴った映画『ぼくはうみがみたくなりました』の原作者である山下久仁明(やました くにあき)氏による著作です。 この本は、2003年に不慮の事故で亡くなったヒロキさんの死後15年間にわたる、山下氏自身の歩みや映画化への道のりをまとめた一冊です。 前作『おさんぽいってもいいよぉ』で描かれたヒロキさんとの生活から一歩進み、その後の15年間の軌跡が綴られています。 映画『ぼくはうみがみたくなりました』の誕生秘話や、各地での上映会での講演内容が中心となっています。 ヒロキさんの残したメッセージ(置き手紙)を通して、障害を持つ子どもと共に生きることの意味や、家族の思いが深く描かれています。

小説「ぼくはうみがみたくなりました・その後」は、原作のその先の時間を静かに描く続編的な物語です。あの日、海を見に行ったことで少しだけ変わった心の風景が、その後の暮らしや人間関係にどのような余韻を残したのかを、丁寧な筆致で追いかけていきます。登場人物たちは決して劇的には変わりませんが、小さな一歩やささやかな成長が、日常の会話や仕草の中ににじむように表現されています。海の記憶を抱えながら、それぞれが自分なりの「今」を生きていく姿を、読者はそっと見守るように読み進めることができます。本作では、前作で印象的だった海のイメージが、より内面的で象徴的な存在として描かれます。波の音や潮の匂い、光のきらめきといった情景描写を通して、登場人物たちの不安や希望、言葉にならない感情が静かに浮かび上がります。...