明石洋子著『ありのままの子育て』

2026年04月06日

明石洋子(あかし ようこ)氏による『ありのままの子育て ― 自閉症の息子と共に』(ぶどう社)は、重度の知的障害を伴う自閉症の長男・徹之(てつゆき)さんと歩んだ、20年以上にわたる子育ての記録を綴った書籍です。

本の内容と特徴
自立への軌跡: 徹之さんが一般枠で川崎市職員(公務員)として採用されるまでの道のりが描かれています。
「ありのまま」の受容: 障害を「治す」ことではなく、本人の特性を理解し、ありのままの姿を受け入れる姿勢が強調されています。
具体的な工夫: 視覚的なスケジュール管理(視覚的構造化)など、自閉症児が生活しやすくなるための具体的な創意工夫や、バリアフリーな環境づくりについても紹介されています。
地域との関わり: 障害があっても地域で共に生きるための活動や、グループホーム、作業所の設立といった社会的な取り組みについても触れられています。

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