明石洋子著『お仕事がんばります』
2026年04月08日

明石洋子(あかし ようこ)さんの著書『お仕事がんばります ―自閉症の息子と共に〈3〉』は、知的障害を伴う自閉症の長男・徹之(てつゆき)さんの成長を綴った実話シリーズの完結編です。
本書の主な内容は以下の通りです:
就労への挑戦: 前2作が子育てや自立をテーマにしていたのに対し、本作では徹之さんの「働くこと」への挑戦が描かれています。
公務員試験の突破: 徹之さんは障害者枠ではなく、一般の受検者と同じ土俵で公務員試験を受け、合格しました。現在は川崎市職員として、清掃車の添乗員などの仕事に励んでいます。
地域での自立: 職場での奮闘や、地域社会の中で一人の自立した大人として生きていく姿がリアルに記されています。
著者の明石さんは、長男の療育をきっかけに、地域作業所やグループホームの設立・運営に携わるなど、福祉分野で幅広く活動されています。