自閉症のタイプの主なタイプ

2026年03月11日

自閉症スペクトラム(ASD)は一つの病名ではなく、特性の現れ方に幅がある「スペクトラム」として理解されています。クラシックタイプ(いわゆる自閉症)では、幼少期から言葉の遅れや対人関係の難しさが目立ち、こだわり行動や感覚の過敏さが強く見られることがあります。一方で、得意な分野では高い集中力や記憶力を発揮する人も多く、支援や環境調整によって力を伸ばすことができます。

アスペルガータイプと呼ばれてきた人たちは、知的な遅れや言葉の遅れは少ない一方で、暗黙のルールを読み取ることや雑談が苦手なことがあります。また、高機能自閉症と呼ばれるタイプでは、知的能力は平均以上でも、感覚過敏や予定変更への苦手さなどで日常生活に困りごとが生じやすくなります。どのタイプでも、早期の理解とサポートにより、本人の強みを活かした学び方・働き方・暮らし方を一緒に考えていくことが大切です。

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